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東武鉄道「東武スカイツリーライン緩行線」ワンマン運転 2025年度末から導入

東武鉄道では、東武スカイツリーライン緩行線(北千住~北越谷間)において、2025年度末からワンマン運転を実施します。

また、運転開始に先立ち、2025年12月以降、一部列車(ツーマン運転)において運転士によるドア扱い訓練を行います。




導入概要
運行開始時期
2025年度末(予定)

対象区間
東武スカイツリーライン緩行線(北千住~北越谷間)

対象列車
普通列車(※THライナーを除く)


安全対策
可動式ホーム柵および定位置停止装置(TASC)の整備
「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、ホーム柵(可動式・固定式)の設置をはじめ、駅設備のバリアフリー化を推進しています。

緩行線(北千住~北越谷間)では、2025年11月末までに全駅で可動式ホーム柵を供用開始する予定です。

また、乗務員の負担軽減および停止精度の向上を目的に、定位置停止装置(TASC)を導入しています。


車内防犯カメラの全車両設置
ワンマン運転の対象列車には、全車両に車内防犯カメラを100%設置し、車内の安全確保を図ります。


乗降確認モニタ(CCTV)の導入
運転台に設置したモニタへホーム上のカメラ映像を表示し、運転士がお客様の乗降を確認しながら安全にドア操作を行います。


車内非常通報装置の高度化
列車内で異常が発生した際には、非常ボタン操作により乗務員との通話が可能です。

万一、乗務員が応答しない場合でも、一定時間後に自動で運転指令所へ通話転送され、指令員と直接通話を行うことができます。


運転指令からの車内放送
運転士が一時的に乗務員室を離れる場合など、運転指令所から直接車内放送を行い、乗客への案内を実施できる仕組みを導入しています。

 

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