西武鉄道は、2028年3月より運行開始を予定する新型レストラン列車の開発を開始しました。
車内レストランの企画・運営パートナーとして、全国で多彩な飲食事業を展開する株式会社バルニバービを迎え、
両社の協業による新たなレストラン列車事業を推進します。
新型レストラン列車の概要
本列車は、特急「Laview(ラビュー)」をベースに新造。
世界的建築家・妹島和世氏がデザインを手がけ、光と余白に包まれた洗練された空間の中で、
食を通じた上質なひとときを演出します。
車内には、約70名の乗客に出来たての温かい料理を提供可能な“日本最大級の厨房車両”を設置。
大切な人と過ごす特別な時間を、料理・空間・サービスの三位一体で提供します。
「52席の至福」からの進化
西武鉄道は2016年より運行する「52席の至福」で8万人以上の乗客に特別な体験を提供してきました。
今回の新型車両では、その価値をさらに発展させ、「大切な人と過ごす、かけがえのない時間」をテーマに、
より上質で感性に響く“旅するダイニング体験”を目指します。
バルニバービとの協業
「食から始まる日本創再生」を掲げ、全国で約100店舗を展開するバルニバービは、
淡路島の地域再生プロジェクト「Frogs FARM ATMOSPHERE」などで高い実績を誇ります。
沿線の自然・食材・文化を活かし、地域の物語を「食の体験」へと昇華する新しい列車体験を創出します。
運行開始時期
2028年3月(予定)
運行エリア・ダイヤ・メニュー詳細は、決まり次第発表予定。