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JR西日本 新型車両「Kizashi」2026年度以降導入

JR西日本は、岡山エリアなどで運転中の227系近郊形直流電車をベースとした新しい車両「Kizashi(キザシ)」を、2026年度以降、山陽線を中心に順次導入します。

導入にあたっては、既存車両を段階的に置き換える予定です。



デザインコンセプト:「維新の陽光」
「維新の陽光」とは、山口の地に息づく“夜明け前のDNA”――変革と再生の象徴である「維新」の精神を、夜明け前の漆黒とそこに差し込む金色の光で表現したものです。

黒と金を基調としたシンボルカラーは、秋芳洞や錦帯橋のライトアップ、周南の夜景といった沿線の幻想的な光景を想起させるとともに、SLやまぐち号にも通じる重厚な品格を体現しています。


シンボル・ロゴイメージ
「維新」という新たな始まりのエネルギーを、まばゆい閃光と重ね合わせてデザイン。地域に新たな光をもたらす存在としての思いを込めています。


新型車両「Kizashi」の主な特徴
安全性の向上
衝撃吸収構造の採用

車両異常挙動検知装置

先頭車間転落防止ホロ(※山口エリア初)

戸挟み検知装置

EB-N装置(運転士異常時列車停止装置)

掴まりやすく視認性の高いオレンジ色の吊手・手すり

防犯カメラの設置


快適性の向上
バリアフリートイレを設置

車いす・ベビーカースペースを確保

LED照明の採用

自動温度調節による空調制御

自動換気機能の搭載


利便性の向上
乗降しやすいよう出入口付近のスペースを拡大

ドア上部の情報表示装置により、日本語と英語の2か国語で行き先案内を表示

地域の通勤・通学利用者から観光客まで、幅広い利用者の利便性を高めます。


導入両数
2両×3編成、3両×6編成 計24両

 

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