叡山電鉄では、開業100周年を記念し、新たな観光車両 展望列車「舞」 を運行開始します。
車両概要
車両番号:101号車(旧724号車)+102号車(旧721号車) 2両1編成
形式:100系(開業100周年を機に形式を変更)
運行開始日:2025年中予定
愛称:展望列車「舞」
四季折々の自然を背景に、着物をまとって舞うように旅を楽しんでいただきたいという想いを込めています。
運行区間:主に鞍馬線(出町柳駅~鞍馬駅間)
車両デザインの特徴
外装は、春の桃や桜、夏のアジサイと撫子、秋のもみじや萩、冬の南天といった四季の花々を「花の丸文様」で表現。
季節の彩りに加え、「瑞雲文様」「流水文様」を配し、沿線に四季の花が咲き誇るような美しい情景を描写。
日本の伝統美を取り入れ、自然と文化を感じられる特別な車両。
内装デザイン
テーマは「着物」
座席:帯
スタンションポール:簪(かんざし)
つり手:髪飾り
壁面:伝統柄を淡くあしらい、京都の文化を象徴。
木調素材を用いた床やつり手により、沿線の山々と調和。
大きな窓から四季折々の風景をパノラマで堪能可能。
特別設備「MAI-SPOT」
車端部にユーティリティスペース「MAI-SPOT」を設置。
休憩やスマートフォン充電など多目的に利用可能。
装飾には鞍馬山産の銘石「鞍馬石」を採用し、洛北の風情を感じられる工夫を施しています。
お披露目イベント
日時:2025年9月27日 12:00~13:00
場所:八瀬比叡山口駅 2番線ホーム
内容:開業100周年記念式典にて、編成のうち1両(101号車)を披露。
式典終了後、一般のお客様も外観を見学可能。
料金:無料