台湾高速鉄道は、次世代車両の正式名称を 「N700ST」 と決定しました。
車体のデザインは、従来の 700T の塗装を継承しており、白を基調に黒とオレンジのラインが特徴です。
概要
スケジュール
2026年8月 初号車 台湾到着
2026年～2027年 各種試験（静的・動的）
2027年後半 営業運転開始
導入車両数
12編成（順次運行開始予定）
主な特徴
デザイン：白を基調に、オレンジと黒の曲線を採用
最高速度：時速300km
快適性：騒音・振動対策を強化
座席・設備：充電設備付きシート、二段式荷物棚、フルカラー情報ディスプレイ
サービス拡充：授乳室（洗面台・コートフック・ベビーシート設置）、車椅子席を4席から6席に増設
導入効果
輸送力：約25%増加（ピーク時）
エコ性能：軽量・省エネ設計
バリアフリー：より快適で安全な移動を実現
準備状況
左営基地：第2整備施設を建設中
燕巣主機関工場：改修工事を進行
台北駅：ホームドア改修を実施
人員育成や運行体制整備も順調に進行中
