
東海道・山陽・九州新幹線のネット予約・チケットレス乗車サービス「EXサービス」は、輸送障害時に当日急きょ運行する臨時列車の指定席を発売できる新機能を、2028年春から提供する予定です。
これまで当日急きょ設定された臨時列車は、システム上の制約から普通車全車自由席で運行していましたが、システム改修により事前に指定席を確保できるようになります。
また、2027年秋には「エクスプレス予約」「スマートEX」の夜間サービスも見直し、シートマップの利用可能時間や予約受付時間などを変更します。
注目ポイント
- 緊急設定された臨時列車でも指定席を発売可能に
輸送障害時などに当日急きょ運行する臨時列車でも、EXサービスから指定席を確保できるようになります。 - 新機能は2028年春から提供予定
システム改修によって対応し、具体的な対象区間については今後改めて発表されます。 - 2027年秋から夜間サービスを見直し
「エクスプレス予約」「スマートEX」で、予約受付時間やシートマップなどの利用可能時間が変更されます。 - 「LINEからEX」は夜間サービス見直しの対象外
「LINEからEX」は引き続き23:30~5:30の時間帯は利用できません。
EXサービスが2027年秋以降に順次サービス向上
JR東海・JR西日本・JR九州が運営する「EXサービス」では、列車の運行に乱れが発生した場合や夜間時間帯の利便性を高めるため、サービス内容を順次見直します。
| サービス向上の内容 | 提供開始予定 |
|---|---|
| 当日急きょ運行する臨時列車の指定席発売 | 2028年春 |
| 夜間時間帯のサービス内容・提供時間の変更 | 2027年秋 |
EXサービスは、「エクスプレス予約」「スマートEX」「LINEからEX」の総称です。
当日急きょ運行する臨時列車でも指定席を発売
天災などによって列車の遅れや運休が多数発生した場合、利用者が駅で長時間待つことを減らすため、当日に臨時列車が追加されることがあります。
これまで、こうした当日急きょ運行する臨時列車は、システム上の制約から指定席を発売できず、普通車全車自由席として運行していました。
2028年春に予定されているシステム改修後は、当日急きょ設定された臨時列車にも指定席を設定し、EXサービスから発売できるようになります。
これにより、運行に大きな乱れが発生している状況でも、利用者が乗車前に座席を確保できるようになります。
駅の窓口では購入できない
当日急きょ運行する臨時列車の指定席は、駅の窓口などでは購入できません。
対象区間については今後改めて発表される予定です。
また、新機能の提供開始後も、列車の運行状況や運行区間によっては臨時列車に指定席を設定しない場合があります。
2027年秋から夜間時間帯のサービスを見直し
「エクスプレス予約」と「スマートEX」では、2027年秋から夜間時間帯のサービス内容と提供時間も変更されます。
現在は23:30~5:30の一部時間帯にシートマップを利用した座席指定ができず、予約人数にも制限があります。
今回の見直しでは利用状況を踏まえ、予約受付時間とシートマップなどの利用可能時間を変更します。
| 対象サービス | エクスプレス予約・スマートEX |
|---|---|
| 現在の制限時間帯 | 23:30~5:30 |
| 主な変更内容 | 予約受付時間、シートマップなどの利用可能時間を変更 |
| 提供開始予定 | 2027年秋 |
具体的な変更後の利用時間については、今回の発表では示されていません。
「LINEからEX」は対象外
今回の夜間時間帯のサービス見直しに「LINEからEX」は含まれません。
「LINEからEX」は現在と同様、23:30~5:30の時間帯は利用できません。
EXサービスとは
「EXサービス」は、東海道・山陽・九州新幹線で利用できるネット予約・チケットレス乗車サービスです。
「エクスプレス予約」「スマートEX」「LINEからEX」の3サービスで構成されています。
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まとめ
東海道・山陽・九州新幹線の「EXサービス」では、輸送障害時と夜間時間帯の利便性を高めるサービス向上が予定されています。
- 当日急きょ運行する臨時列車でも指定席を発売可能に
- 臨時列車の指定席発売は2028年春から提供予定
- 対象区間は今後改めて発表
- 2027年秋から夜間の予約受付時間やシートマップ利用時間を変更
- 「LINEからEX」は夜間サービス見直しの対象外
特に大規模な輸送障害が発生した際にも事前に座席を確保できるようになることで、EXサービスの利用方法が広がります。(画像:日本車輌)









