京成電鉄は、空港アクセスのさらなる利便性向上を目的として、「押上~成田空港間を運行する新型有料特急」の導入を発表しました。
現在、新型有料特急車両の設計に着手しており、2028年度の運行開始を予定しています。
背景
成田空港の開港以来、京成電鉄は空港輸送の中核を担い、空港利用者に対して快適な移動手段を提供してきました。
2010年7月には「成田スカイアクセス」が開業し、京成上野~成田空港間を結ぶ「スカイライナー」もこのルートで運行されています。
今回の新型特急について
京成電鉄によると、
「成田空港の機能強化に対応するため、空港と都心間のさらなる輸送力増強およびサービス向上を図るべく、2028年度の運行開始に向けて新型有料特急の導入を決定いたしました」
とのことです。
本特急は押上~成田空港間を運行する新たな列車として位置付けられており、空港利用者のさらなる利便性向上が期待されます。
今後の展開
新型有料特急の詳細情報については、「順次公表いたしますので、ご期待ください」としています。