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鉄道友の会「2025年 ブルーリボン賞・ローレル賞」受賞車両を決定

鉄道友の会は、2025年5月22日(木)に「2025年 ブルーリボン賞・ローレル賞」の受賞車両を決定しました。

ブルーリボン賞は「JR西日本 273系」、ローレル賞は「近畿日本鉄道 8A系」と「福岡市交通局 4000系」が受賞しました。

 

JR西日本273系
2024年4月6日にデビューした新型特急車両で、岡山駅と出雲市駅を結ぶ特急「やくも」に導入されました。
約40年ぶりの新型車両として、旧型の381系からの置き換えられました。

特徴
国内初の「車上型制御付自然振り子方式」
273系は、JR西日本、鉄道総合技術研究所、川崎車両が共同開発した「車上型制御付自然振り子方式」を採用しています。

デザインとカラーリング
車体のカラーは「やくもブロンズ」と名付けられ、沿線の自然や文化をイメージしたブロンズ色が採用されています。

 

近畿日本鉄道8A系
2024年10月7日にデビューしました。
24年ぶりの新型一般車両であり、奈良線・京都線・橿原線・天理線で運行を開始しています。

特徴
外観カラー:マルーンレッドとシルキーホワイトのツートンカラー。

前面デザイン:八角形をモチーフにした先頭形状で、前照灯や標識灯も八角形に合わせたデザイン。

行先表示器:フルカラーLED式で、日本語(漢字)、ひらがな、英語の順に切り替わります。

 

福岡市交通局4000系
2024年11月29日に営業運転を開始しました。
1000N系車両の後継として導入された最新の通勤型車両です。

特徴
前面形状:切妻形状を採用し、運転台の視認性とメンテナンス性を向上。この形状から「食パン顔」とも呼ばれています。

カラーリング:既存の1000N系・2000N系のブルーラインを継承しつつ、福岡空港と希望の未来をイメージしたスカイブルーのラインを新たに車体中央部に配しています。

 

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