鉄道関連

近鉄 新型一般車両「1A系」2026年1月16日運行開始

近畿日本鉄道では、名古屋線・山田線・鳥羽線および大阪線において、新型一般車両「1A系」の運行を、2026年1月16日(金)から開始します。




主な概要

多目的トイレ

バリアフリー対応の多目的トイレを設置し、車いすを利用者をはじめ、より多くの利用者の利便性向上を図ります。


ベビーカー・大型荷物対応スペース「やさしば」

ベビーカーやキャリーバッグ、スーツケースなどの大型荷物をお持ちの利用者が、周囲に気兼ねなく着席して過ごせるスペース「やさしば」を、車両中央の乗降扉付近に1両あたり2カ所設置します。

本スペースには、キャリーバッグやスーツケースのキャスターの一部を固定し、荷物が動きにくくなるストッパーを設けます。


外観デザイン

近鉄らしいツートンカラーを基調とし、これまでのイメージを継承しながらも、利用者に身近で親しみを感じていただける新しいデザインとしました。


扉個別開閉スイッチ

夏期や冬期に駅で長時間停車する際、車内の保温・保冷効果を高めるため、利用者が個別に操作できる扉開閉スイッチを設置します。


車内の快適性向上

  • 利用状況に応じてロングシートとクロスシートを切り換え可能なL/Cシートを採用

  • 1両の中でロングシートとクロスシートを混在配置することも可能

  • 冷房能力を向上させた空調装置の採用

  • 扉開閉に連動した空調制御や車内温度センサーの増設により、酷暑時にも対応したきめ細かな温度調整を実施

  • 扉付近と着席スペースの間に大型仕切りを設置し、互いに気兼ねなく利用できる空間を確保

  • 深紫外線LEDによる車内空気の除菌装置を設置


車内防犯対策

  • 車内防犯カメラを1両あたり4カ所設置

  • 非常通話装置作動時に、乗務員や運転指令者がリアルタイムで映像を確認可能

  • 乗務員と直接通話できる非常通話装置を1両あたり2カ所設置


バリアフリー対応

  • 各車両に1カ所の車いすスペース(フリースペース)を設置

  • 出入口床面高さを下げ、ホームとの段差を低減

  • 扉上に大型液晶ディスプレイを設置し、停車駅や運行情報を多言語で表示するとともに広告も放映


省エネルギー対応

新型インバータ制御装置の採用により、従来車両と比較して消費電力を約45%削減します。

また、車内照明や前照灯にLEDを採用し、省エネルギー化と環境負荷低減を図ります。


車内レイアウト


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