
南海電気鉄道は、なにわ筋線への乗り入れを見据え、現在の空港特急「ラピート」に代わる次期空港特急を導入すると発表しました。
新型車両のデザインパートナーには、フェラーリやマセラティなどのデザインを手掛けてきたイタリアの世界的デザインファーム「ピニンファリーナ社」を選定しました。日本の鉄道車両を同社がデザインするのは今回が初めてです。
1994年の運行開始以来、関西国際空港へのアクセスを担ってきた「ラピート」のデザイン思想を受け継ぎながら、なにわ筋線開業を契機とした新たな南海電鉄のフラッグシップ車両を目指します。
次期空港特急の概要
対象列車
現行の空港特急「ラピート」に代わる次期空港特急
導入背景
なにわ筋線への乗り入れを見据えた新たな空港特急の開発
デザインパートナー
ピニンファリーナ社(イタリア)
デザイン
詳細は今後順次発表予定
特徴
南海電鉄の新たなグループフラッグシップ車両を目指す
注目ポイント
- 「ラピート」に代わる次期空港特急を導入
なにわ筋線への乗り入れを見据え、南海電鉄の新たな空港アクセス車両を開発します。 - ピニンファリーナ社が鉄道車両を初めてデザイン
フェラーリやマセラティなどのデザインで知られるイタリアのデザインファームが担当します。 - 「ラピート」の精神を継承
1994年から30年以上にわたり親しまれてきた「ラピート」の価値とデザイン思想を次世代へ引き継ぎます。 - 世界に通用するフラッグシップ車両を目指す
南海電鉄とピニンファリーナ社、それぞれの歴史とデザイン文化を融合させた車両を開発します。 - 車両にはピニンファリーナ社のエンブレムを掲出予定
新型車両にはデザインを担当するピニンファリーナ社のエンブレムが掲出される予定です。
空港特急「ラピート」の歴史
南海電鉄の空港特急「ラピート」は、関西国際空港の開港に合わせて1994年に運行を開始しました。
故・若林広幸氏が手掛けた車両デザインは、「アクセスロビー」「レトロフューチャー」「ダンディ&エレガンス」をコンセプトとしており、独創的なデザインから「空港アクセスを担う南海」を象徴する車両として長年親しまれています。
1995年には鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞。2026年6月末時点で、運行開始からの累計利用客数は約7,600万人に達しています。
ピニンファリーナ社とは
ピニンファリーナ社は1930年創業のイタリアを代表するデザインファームです。
これまでフェラーリやマセラティ、ロールス・ロイス、ホンダなど世界的な自動車ブランドのデザインを手掛けてきたほか、自動車だけでなく建築やインダストリアルデザインなど幅広い分野で活動しています。
今回、日本の鉄道車両を初めてデザインすることになり、南海電鉄とのコラボレーションによって新たな鉄道車両を生み出します。
新型車両のコンセプト
| 南海電鉄 | 「ラピート」が30年以上にわたり築いてきた価値と精神を継承 |
|---|---|
| ピニンファリーナ | 世界的なデザイン実績とデザイン文化を融合 |
| 目指す姿 | なにわ筋線開業を契機とした新しい時代のグループフラッグシップ |
| エンブレム | ピニンファリーナ社のエンブレムを車両に掲出予定 |
今後の予定
南海電鉄は、次期空港特急の車両デザインやコンセプトなどの詳細について、今後順次発表するとしています。
「ラピート」が築いてきた空港アクセス特急としてのブランドを受け継ぎながら、ピニンファリーナ社とのコラボレーションによって、これまでの南海電鉄にはない新しいデザインの鉄道車両が登場することになりそうです。
まとめ
南海電鉄は、なにわ筋線への乗り入れを見据え、「ラピート」に代わる次期空港特急の導入を決定しました。
- 「ラピート」に代わる次期空港特急を開発
- イタリアのピニンファリーナ社がデザインを担当
- 日本の鉄道車両をピニンファリーナ社が手掛けるのは初めて
- 「ラピート」のデザイン思想と価値を次世代へ継承
- なにわ筋線開業を契機に新たなフラッグシップ車両を目指す
1994年から30年以上にわたり関西国際空港へのアクセスを支えてきた「ラピート」の後継車両だけに、そのデザインには大きな注目が集まりそうです。
フェラーリなどのデザインで知られるピニンファリーナ社と南海電鉄が生み出す、新時代の空港特急に期待が高まります。(画像:南海電鉄)









