
阪神電車は、2027年春に導入予定の新型急行用車両「3000系」のインテリアデザインを2026年5月21日に発表しました。
新型3000系では、「開放感」と「心地よさ」をテーマに、視界の広がりや通路のゆとりを重視した車内空間を採用します。
また、座席指定サービス対象車両を除く各車両には、新たなマルチスペース「いこいこーな」を設置します。
3000系インテリアデザインの特徴
3000系では、
- 開放感のある車内設計
- 明るい色調
- 温かみのある質感
- 使いやすいマルチスペース
などを採用し、快適性向上を図ります。
エクステリアはこちら
「開放感」を演出するデザイン

車体幅・車体長を拡大
既存車両よりも車体幅と車体長を拡大し、ゆとりある車内空間を実現します。
中吊り広告を廃止
車内の視界を広く確保するため、中吊り広告を廃止します。
さらに、出入口横上部には新たに広告表示器を設置し、画像・映像による広告配信を行います。
連結部通路を拡幅
車両間の通路幅を広げ、大型透明ガラスを採用することで、見通しの良い空間を演出します。
座席横仕切りを透明化
座席横の仕切りには透明ガラスを採用し、視界の抜け感を高めます。
座席デザイン・設備
赤系バケットシートを採用
座席には、エクステリアカラー「Re Vermilion」に合わせた赤系色のバケットシートを採用します。
また、
- 5人掛け座席
- 7人掛け座席
の中央部には仕切りと握り棒を設置します。
L/Cシートを初採用


座席指定サービス対象車両(6両編成中1両)には、阪神初となるL/Cシートを導入します。
ロングシートとクロスシートを切り替え可能な仕様となります。
※座席指定サービスの運行区間や料金などは後日発表予定
マルチスペース「いこいこーな」を設置

座席指定サービス対象車両を除く各車両には、マルチスペース「いこいこーな」を設置します。
「いこいこーな」の特徴

「いこいこーな」は、
- “行こ行こ”という親しみやすさ
- “コーナー”を掛け合わせた名称
となっています。
スペース内には腰当てを設置し、
- ベビーカー利用者
- 大型荷物利用者
- 立ち続ける乗客
などが快適に利用できる空間を目指します。
まとめ
阪神電鉄の新型急行用車両3000系では、
- 開放感あるインテリア
- 中吊り広告廃止
- 透明ガラス活用
- 赤系バケットシート
- 阪神初のL/Cシート
- マルチスペース「いこいこーな」設置
など、多くの新要素が導入されます。
2027年春の運行開始に向け、今後発表される座席指定サービスの詳細にも注目が集まりそうです。









