
カタール航空は、機内無料Wi-Fi「Starlink(スターリンク)」の導入を拡大し、現在150機以上のワイドボディ機で利用できるようになりました。
2026年末までには導入機数を180機まで拡大する見込みで、エアバスA350、ボーイング777、ボーイング787-8では全機への導入を完了しています。
Starlinkでは最大500Mbpsの高速通信を利用でき、動画ストリーミングやゲーム、VPNなどにも対応。カタール航空では無料かつワンクリックで接続できるWi-Fiとして提供しています。
注目ポイント
- Starlinkを150機以上に導入
2026年末には180機まで拡大する見込みです。 - A350・777・787-8は全機対応
787-9も2026年末までに全機への導入を予定しています。 - 最大500Mbpsの高速Wi-Fi
動画視聴やゲーム、VPNなどにも利用できます。 - 無料・ワンクリックで接続
機内で手軽に高速インターネットを利用できます。
カタール航空のStarlink導入状況
| 機材 | 導入状況 |
|---|---|
| ボーイング777 | 全機導入完了(60機以上) |
| エアバスA350 | 全機導入完了(60機以上) |
| ボーイング787-8 | 全機導入完了(32機) |
| ボーイング787-9 | 導入開始、2026年末までに全機導入予定 |
| エアバスA330 | 未導入 |
| エアバスA380 | 未導入 |
カタール航空は現在、ワイドボディ機の83%にStarlinkを導入したとしています。
最大500Mbpsの高速インターネットを無料提供
カタール航空のStarlink Wi-Fiは、最大500Mbpsの通信速度を提供します。
通常のウェブ閲覧だけでなく、動画ストリーミング、オンラインゲーム、VPNアクセスなどにも対応できる高速通信が特徴です。
さらに、利用料金は無料で、乗客はワンクリックで接続できます。機内でも地上に近い感覚でインターネットを利用できる環境を目指しています。
一方、カタール航空ではStarlinkを利用した音声通話やビデオ通話も認めています。機内での通信環境が大きく向上する一方、周囲の乗客への配慮も求められそうです。
787-9への導入も進行中
現在はボーイング787-9型機へのStarlink導入が進められています。
カタール航空は787-9を27機保有しており、すでに1機でStarlinkが利用可能です。2026年末までに全27機への導入を完了する予定です。
カタール航空は、787-8と787-9の両タイプにStarlinkを導入した世界初の航空会社となっています。
導入作業もスピードアップ
Starlinkの導入作業は急速に進んでおり、現在は1機あたり約10時間で取り付けが完了するとしています。
現時点で未導入となっている主なワイドボディ機は、エアバスA330とA380です。
A330は今後退役が予定されている一方、A380については今後の運用方針が不透明なため、Starlinkが導入されるかどうかは明らかになっていません。
8万6,000便以上で利用
カタール航空によると、これまでにStarlinkを利用可能な状態で運航した便数は8万6,000便以上に達しています。
また、これまでに2,300万人以上の乗客がStarlinkに接続したとしています。
2024年10月に初号機への導入を開始して以降、短期間で大規模な機内Wi-Fiネットワークへと成長しています。
まとめ
カタール航空は、Starlinkの導入を拡大し、現在150機以上のワイドボディ機で無料の高速Wi-Fiを提供しています。
- Starlinkを150機以上に導入
- 2026年末には180機を予定
- A350・777・787-8は全機対応
- 787-9も2026年末までに全機導入予定
- 最大500Mbpsの無料Wi-Fiを提供
カタール航空では、Starlinkの導入によって機内でも高速インターネットを利用できる環境が急速に広がっています。(画像:カタール航空)
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