
ルフトハンザ航空のエアバスA380型機が、ミュンヘン空港への着陸時に滑走路進入灯と接触するインシデントが発生しました。
事故が起きたのはミュンヘン空港の滑走路26L。
同じ滑走路では、わずか数日前にもベトナム航空のボーイング787-9型機が進入灯に接触する重大インシデントが発生しており、短期間に2件の事案が続いています。
ルフトハンザ機には351人が搭乗していましたが、負傷者は報告されていません。
機体はその後、自力でゲートまで移動したものの、現在は運航を停止しています。
注目ポイント
- A380が着陸時に進入灯と接触
ミュンヘン空港の滑走路26Lで複数の進入灯に接触しました。 - 同じ滑走路で2件目のインシデント
数日前にはベトナム航空の787-9でも同様の事案が発生しています。 - 351人が搭乗も負傷者なし
機体は着陸後、自力でゲートまで移動しました。 - ドイツのBFUが調査
今回の原因について、ドイツの航空事故調査局が調査を進めています。
ルフトハンザA380のインシデント概要
便名
LH459便
機材
エアバスA380-800
機体記号
D-AIML
出発地
サンフランシスコ国際空港(SFO)
到着地
ミュンヘン空港(MUC)
滑走路
26L
搭乗者数
351人
発生日
2026年8月17日
着陸時に進入灯と接触
今回のインシデントに関与したのは、機齢約12年のエアバスA380-800型機「D-AIML」です。
同機はLH459便として、サンフランシスコからミュンヘンまで約10時間のフライトを行いました。
ミュンヘン空港の南側滑走路である26Lへの着陸時、滑走路の閾値より手前で機体が接地し、着陸装置が複数の進入灯に接触したとされています。
最終進入では機体の高度が想定より低くなっていたとみられますが、事故原因については現時点で確定していません。
なお、滑走路26Lにはコンクリート舗装されたエリアの開始地点を示すシェブロンや、線で示された閾値があります。
今回の機体は閾値より手前で接地したものの、舗装された滑走路そのものから外れて着陸したわけではありません。
同じ滑走路でベトナム航空機も接触
今回注目されているのは、同じ滑走路26Lで数日前にも進入灯への接触が発生していたことです。
8月15日には、ベトナム航空のボーイング787-9型機が同滑走路から離陸する際、滑走路反対側の進入灯と接触する重大インシデントが発生しました。
この機体は最終的に別の滑走路へ着陸しましたが、自力でゲートまで移動できず、牽引されました。
わずか数日の間に同じ滑走路で2件の事案が発生したことから、ドイツの航空事故調査局BFUが両事案について調査を進めています。
当時の天候と機体の状況
ミュンヘン空港では、ルフトハンザ機の着陸数時間前まで激しい雷雨が発生していました。
一方、同機が着陸した時点では一時的なにわか雨が予想され、視程は約10kmとされていました。
着陸後、機体はパイロットの操作によって自力でゲートまでタキシングしました。機内での負傷者も報告されていません。
ただし、進入灯との接触によって着陸装置が損傷したとの報道もあり、インシデント発生から24時間以上が経過した時点でも機体は運航停止となっています。
今後の調査に注目
今回のインシデントについては、BFUが原因の調査を進めています。
特に、最終進入時の機体の高度や接地位置、当時の気象条件などが今後の調査でどのように評価されるのかが注目されます。
また、同じ滑走路26Lで短期間に2件の進入灯接触が発生していることから、滑走路環境や運航上の要因についても調査結果が待たれます。
まとめ
ルフトハンザ航空のA380がミュンヘン空港の滑走路26Lへの着陸時に進入灯と接触しました。
- A380が着陸時に複数の進入灯と接触
- 351人が搭乗も負傷者なし
- 同じ滑走路で数日前にもベトナム航空機が接触
- BFUが原因を調査中
短期間に同じ滑走路で2件のインシデントが発生していることから、今後の調査結果が注目されます。(画像:ルフトハンザ航空)










