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【エティハド航空】A330neoの新客室を発表|わずか4席のファーストクラスを導入

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エティハド航空は、2027年に導入予定のエアバスA330neoに採用する新しい客室を発表しました。

新たに「Beyond Borders(国境を越えて)」と呼ばれるデザインコンセプトを採用し、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの3クラスを設定します。

なかでも注目されるのが、わずか4席のファーストクラスです。プライバシードアや32インチモニターなどを備えたスイート型の座席を導入します。

「Beyond Borders」はA330neoでデビューした後、エティハド航空がすでに運航しているA321LRにも順次展開される予定です。


注目ポイント

  • A330neoに新しい客室デザインを導入
    「Beyond Borders」をテーマに、ベージュとダークブラウンを組み合わせた内装を採用します。
  • ファーストクラスはわずか4席
    1-2-1配列で、プライバシードアや32インチモニターなどを備えます。
  • ビジネスクラスは24席
    全席から通路へ直接アクセスできる1-2-1のスタッガード配列を採用します。
  • エコノミークラスは252席
    2-4-2配列で、13.3インチの4Kタッチスクリーンなどを装備します。
  • 新デザインはA321LRにも展開
    A330neoへの導入後、A321LRのファースト・ビジネスクラスにも順次採用される予定です。




エティハド航空のA330neoは3クラス構成

エティハド航空が導入するA330neoは、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの3クラス構成となります。

クラス 座席数 座席配列
ファーストクラス 4席 1-2-1
ビジネスクラス 24席 1-2-1
エコノミークラス 252席 2-4-2
合計 280席

プレミアムエコノミークラスは設定されませんが、エコノミークラスには通常より足元の広い座席が32席用意されます。


新デザイン「Beyond Borders」を採用

A330neoでは、エティハド航空のモットーでもある「Beyond Borders(国境を越えて)」を新たな客室デザインのコンセプトとして採用します。

プレミアムクラスでは従来の色使いを大きく変更し、シートにはベージュのレザーを使用。作業台やプライバシードアなどにはダークブラウンを基調として、グレーとゴールドのアクセントを組み合わせます。

これまでのダークブラウンのシートと明るい色の周辺設備という組み合わせを反転させ、客室全体の印象を刷新します。


わずか4席の新ファーストクラス

A330neoの機体最前部には、1-2-1配列で4席のみのファーストクラスが設置されます。

座席には「Thomson VantageXL First」プラットフォームを採用。通常はバルクヘッド付近の収納などに使われるスペースを活用し、より広いスイートを実現します。

「VantageXL First」はVantageXLビジネスクラスをベースとしながら、足元や収納スペースを大幅に拡張した座席です。

ファーストクラスとビジネスクラスの間には完全な仕切り壁やギャレーが設けられるわけではなく、一般的なファーストクラスとは異なる構成となっています。

32インチモニターやプライバシードアを装備

各ファーストクラス・スイートには、スライド式プライバシードア、32インチモニター、ワイヤレス充電機能を装備します。

さらに、エティハド航空が「パーソナル・パウダー・ステーション」と呼ぶ身支度用のスペースも設けられます。

機内ではファーストクラス専用のサービスが提供されるほか、地上サービスについても強化される予定です。


ビジネスクラスは24席、全席1-2-1配列

4席のファーストクラスに続いて、24席の「Thomson VantageXL」ビジネスクラスが配置されます。

座席は1-2-1のスタッガード配列で、すべての座席から通路へ直接アクセスできます。

各席にはスライド式プライバシードア、17.3インチモニター、ワイヤレス充電機能を装備します。

新しいデザインを採用する一方、座席周辺にはエティハド航空でおなじみの壁掛け照明風ライトを引き続き配置。同社の「ファセット・パターン」を取り入れ、柔らかな照明を演出します。


エコノミークラスは252席、13.3インチ4Kモニターを装備

エコノミークラスは2-4-2配列で252席が設置されます。

座席にはエティハド航空の特徴である固定式ウィング・ヘッドレストを引き続き採用します。

各席には13.3インチの4Kタッチスクリーンと個人用充電設備も備えます。

足元を約10cm広げた座席を32席設定

A330neoには独立したプレミアムエコノミークラスは設定されません。

その代わり、エコノミークラスのうち32席については、通常席よりシートピッチを4インチ(約10cm)拡大したエクストラ・レッグルーム・シートとして提供します。


「Beyond Borders」はA321LRにも展開

新しい「Beyond Borders」のデザインはA330neoで導入した後、エティハド航空のA321LRにも順次展開される予定です。

エティハド航空はすでにA321LRを12機受領しており、同型機にはフルフラットになるビジネスクラスに加え、機体最前部に2席のファーストクラスを設定しています。

エティハド航空によると、A321LRの運用実績はすでに期待を上回っており、同型機に導入した少数席のファーストクラスの成功が、A330neoでも同様のコンセプトを採用する判断につながりました。


まとめ



エティハド航空が2027年に導入予定のA330neoでは、「Beyond Borders」をテーマとした新しい客室デザインが採用されます。

  • A330neoはファースト・ビジネス・エコノミーの3クラス280席
  • ファーストクラスは1-2-1配列でわずか4席
  • ビジネスクラス24席にもプライバシードアを装備
  • エコノミークラス252席のうち32席は足元を約10cm拡大
  • 「Beyond Borders」は今後A321LRにも順次展開予定

特に4席だけのファーストクラスは、A321LRで採用した少数席のプレミアムキャビンという考え方をワイドボディ機にも広げる、A330neoの大きな特徴となります。(画像:エティハド航空)


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