
ハワイアン航空は、ハワイ諸島間路線(インターアイランド便)で運航しているボーイング717型機を、2028年からボーイング737-800型機へ順次置き換える計画を発表しました。
新たに導入される737-800型機は、アラスカ航空から移管される機材で、ハワイアン航空の塗装を施したうえで、現地乗務員により運航されます。これにより輸送力や機内設備が大幅に向上する見込みです。
また、本格導入に先立ち、2026年10月からはアラスカ航空ブランドの737型機がホノルル~マウイ線で運航を開始し、機材移行に向けた準備が進められます。
機材更新の概要
更新開始
2028年(予定)
後継機材
ボーイング737-800型機
置き換え対象
ボーイング717型機(19機)
運航路線
ハワイ諸島間路線(インターアイランド便)
注目ポイント
- 717型機を737-800型機へ更新
2028年からハワイ諸島間路線の主力機材を順次置き換えます。 - アラスカ航空の737-800型機を活用
アラスカ航空から機材を移管し、ハワイアン航空仕様として運航します。 - 座席数が大幅に増加
1機あたり128席から161席へ増え、輸送力を約26%拡大します。 - 機内サービスが充実
Starlink Wi-Fiや電源コンセント、デバイスホルダーなど最新設備を導入します。 - 2026年10月から試験的に737を投入
ホノルル~マウイ線で1日3往復の運航を開始する予定です。
導入スケジュール
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年10月 | アラスカ航空737型機がホノルル~マウイ線で1日3往復運航開始 |
| 2028年 | ハワイアン航空仕様の737-800型機へ本格的に機材更新開始 |
| 導入後 | ハワイアン航空の塗装・現地乗務員による運航 |
717型機と737-800型機の比較
| 項目 | ボーイング717 | ボーイング737-800 |
|---|---|---|
| 総座席数 | 128席 | 161席 |
| ファーストクラス | 8席 | 16席 |
| エコノミークラス | 120席 | 145席 |
| Wi-Fi | ― | Starlink Wi-Fi対応 |
| 電源設備 | ― | 電源コンセント・デバイスホルダー装備 |
| 貨物スペース | 標準 | サーフボードも積載可能な大型貨物室 |
機材更新の背景
ハワイアン航空では、長年ハワイ諸島間路線専用としてボーイング717型機を運航してきましたが、機材の老朽化に伴い後継機の選定が進められていました。
候補としてエアバスA220やエンブラエルE190-E2なども挙げられていましたが、アラスカ航空グループ内で保有する737-800型機を活用することで、新たな機材を導入するコストや整備・運航の効率化を図る判断となりました。
ハワイ諸島間路線は短距離で離着陸回数が多く、高温多湿かつ塩害の影響も受ける厳しい運航環境ですが、既存機材を有効活用することで効率的な更新を目指します。
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まとめ
ハワイアン航空は、2028年からボーイング737-800型機を導入し、長年活躍してきた717型機を順次置き換える計画を明らかにしました。
- 2028年から717型機を737-800型機へ更新
- アラスカ航空から移管した機材を活用
- 総座席数は128席から161席へ増加
- Starlink Wi-Fiや電源など機内設備を強化
- 2026年10月からホノルル~マウイ線で737の運航を開始予定
アラスカ・エア・グループの統合メリットを生かした今回の機材更新は、輸送力の向上だけでなく、ハワイ諸島間路線のサービス品質向上にもつながる取り組みとして注目されています。(画像:ハワイアン航空)








